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フランスパリ同時多発テロの原因は?移民?イスラム国?

2016/08/29

テレビではなかなか大きく報道されないフランスの同時多発テロですが、一体どういう経緯・原因で起こったものなのでしょうか。
今回はフランス同時多発テロの経緯や原因、犯人について考察していきます。

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実はフランスはこれまで、移民を排斥する動きがあったり、シリア空爆に参加するなど多方面に挑発的な態度をとっていました。
そのため、今回のテロの原因として挙げられているのが「移民」と「イスラム国」になるのです。

今回の件が移民問題に関して起こったものだとしたら世界的に移民への態度が悪化するでしょうね。
ただ、私の考えとしては移民がここまで結託し爆薬などを用意する資金があるのかなどを考えると、犯人が移民というのは考えにくいのではないかと思います。

テレビではなぜフランスの同時多発テロが報道されないの?の記事で紹介したように、イスラム国についての情報は徐々に集まってきており、やはりイスラム国が事件に関わっているという説が濃厚です。

パリにはシャルリー・エブドという風刺週刊誌があります。
以前からイスラムやムハンマドなどに対して風刺・批判をよく行っており、今年初めに編集部が襲撃され12人の編集部が殺害されるという事件がありました。
その際、シャルリー・エブドを追悼する大行進が行われたのですが、それが行われた大通りにある「バタクラン」という劇場が今回のテロでターゲットにされているのです。

イスラムに対して風刺や批判、空爆などで攻撃的な態度を取ってしまったフランスへの復讐心からの事件なのか、それとも別の目的がある人達がそういったフリをしている事件なのか、今後の動向に注目です。

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