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キャリア・仕事

独立フリーランスになりたい!開発の仕事を受注してみた(クラウドワークス)

2019/09/24

もう社会人として働くの辛いっす!

・社長の気分一つで、積み重ねてきた作業が作業が無に帰す
・会社の戦略的な意思決定に携われず、誰かの手足として動くことしかできない
・新卒社会人として単純に給料が買いたたかれてる

じゃあ、退職しようか、というとそういう話でもないです。
そりゃ辞めたいけど、転職したところでまた移動先で同じことを言い出しそう…

なので、やはり自分自身で稼げるようにならないとダメだという気持ちがあります。
上記の課題も、結局自分自身にオーナーシップがないことが原因ですから。

そんなこんなで、クラウドワークスでリモートの仕事を始めることにしました。
ちなみにですが、私の勤めている会社では当然のごとく副業禁止されています!😄

クラウドワークス

知っている方は多いと思うので、ざっくり紹介です。

クラウドワークスはネット上で仕事の受注・発注ができるリモートワークのプラットフォーム的なサイトです。

クラウドワークス

クラウドワークス

クラウドワークスは案件の単価が安すぎるという意見もよく聞きます。

ただ、コネも何もない状態からリモートワーク始めようとすると、こういうサイトを取っ掛かりにしていくしかないんですよね。
ゴリ押し営業するメンタルもないし。

実績を積んで高単価な仕事を自分で受けられるようにシフトしていけるといいなと思います。

仕事を探して受注

あとは普通にサイト内で良さげな案件を探していきます。

クラウドワークスの仕事一覧

エンジニア案件の他にも、デザインやライティングのような仕事全般での検索ができます。
ただし、ライティングはかなり単価が安く買いたたかれているものが多いですね。

本格的に稼ぎたいなら、プログラミング系の開発・設計の仕事になるかなと思います。

私自身の本業はディレクター職で、エンジニアではないのですが、趣味レベルのプログラミングでも受注できそうな案件はいくつかありました。
プログラミングのスキルについては後述するのですが、未経験からでも2~3か月程度で仕事が受けられるようなレベルになるのかなと思っています。

やりとり開始

気になる案件を見つけたら発注者にメッセージを送り、興味をもってもらえたらそのまま契約になります。

私が実際に送ったのは↓こんな感じ。

コンタクトメッセージ

もう少し、普段どんな仕事をしているかとか、実績を分かりやすく説明したページとかを貼れたほうが受注しやすいと思いますが、私はそういう強みが用意できなかったので納期と予算でごり押しするような提案になりました。

同じような仕事を募集していた方4名に同じような提案をして、実際に反応が貰えて契約できたのは2名です。
まだ相場が分からないのですが、他にも経験のある方が応募しているであろう案件が取らせてもらえているので、結構いい数字なのかな?と思います。

今回契約した仕事は個人の方のちょっとしたツールのような形だったので、単純に実績よりも単価が重視されているような印象も受けましたね。

実際に仕事をして納品

今回受けた仕事は2件

・Webサイトへの入力フォーム一括登録ツールの作成(5,000円)
・バイナリオプションの自動売買ツールの作成(10,000円)

です。両者とも自動操作系という点で共通していて流用できそうな部分があるのと、普段からこういう系を良く触っていたので作業しやすかったです。

納品自体は一応無事終えることができました。

↓普段仕事で褒めてもらうことってないので、モチベーション上がりますね。

クラウドワークスの評価

実際に受託をしてみて得た学びは以下のようなものです。

納期の存在

納期の存在がまず大きかったです

私の本業だと自社商品の制作で「終わったタイミングでリリース」というルーズな期日が取られることが多いので、自分で納期を設定・連絡して成果物を上げること自体が新鮮でした。

目標がしっかりしていて、作業量のコントロールも一人ですることになるので、どちらかという納期の存在は自分にはプラスでした。
これがないとダラダラ遊んでしまうので。

コミュニケーション面では、未経験ながら見積もり・仕様の変更に応じた連絡など問題なくできと思います。

しかし、最初の発注者さんから一点「納期はいつごろになりそうですか?」というやりとりで一往復させてしまったのは失敗でした。

納期はいつですか?

本来仕様を確認できた時点でこちらから納期を伝えてコミュニケーションコストを減らすべきでしたね。

相手の環境の確認

これは今回で一番失敗した点です。

相手の動作環境を深く確認せず、勝手にWindowsで動かす前提のプログラムを作って渡してしまったのですが、発注者さんからMacで動かしたいとの要求が後から出てきました。

発注者さんが後出しするのが悪いのではなくて、事前確認できなかった私のミスですね。

クラウドソーシングの個人系の仕事だと、相手側の要望や仕様がふわっとした状態でしか渡されない場合が多いので、こちらで積極的に仕様を確認していかないといけないです。
ただ、確認しすぎてもウザいのでバランスは難しいですね。

本来はOSに依存するような動作でなく、Chromeの拡張機能として共通動作できるように作るとか、前提段階から他の選択肢をとるべきだったかもしれないです。

今回は、私はMacの動作環境すら持っていなかったのですが、後になって「なしにして下さい」とも言えず…
制作環境を整えるところから初めて総作業時間の9割近くを持っていかれてしまいました。

まとめ:クラウドワークスだけで食っていくことはできるか?

実際に受託をしてみた感想として、他にも細かい反省点はいくつかあります。

・手作業でチマチマプログラムを流用せずに、作業自体の自動化プログラムを作ってしまえば効率化できたなとか、
・本業で1日8時間が費やされてしまうので、作業や連絡のタイミングもまばらになってしまったとか、
・時間的、能力的に案件を掛け持ちして同時進行するのが難しいとか、
・個人の方からスポット型の仕事をもらう形だと案件数も限られていて、これだけで食っていくのは正直難しいとか。

ただ、全て自分の裁量・自己責任で進む仕事というのはすごく楽しかったです。

今後、フリーランス・クラウドワーカーとして本格的に収益を増やしていくなら以下の2点になるかなと思います。

①エンジニアリング力を上げ、大規模・高額の案件に携われるようにする
②実績を積み上げてブランド化し、クラウドワークスを介さなくても継続的に仕事を受けられるようにする

それでは、フリーランスを目指すみなさん、共に頑張っていきましょう!!

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